【レビュー】タリスカー 8年 ディアジオスペシャルリリース 2021 

レビュー

タリスカー8年 ディアジオスペシャルリリース2021は、スコットランドのスカイ島で造られるタリスカー蒸留所の逸品であり、毎年注目されるディアジオスペシャルリリースの一環として登場した一本です。その特徴や味わいについて詳しくご紹介します。

トンガリ<br>マスター
トンガリ
マスター

ディアジオスペシャルリリースとは?

ディアジオのスペシャルリリースは、ディアジオ社が所有する蒸留所、また閉鎖した蒸留所の希少な原酒を毎年限られた数量でリリースされる特別なシリーズです。
各蒸溜所の個性を最大限に引き出し、カスクストレングスでボトリングされるのが特徴です。
この「タリスカー 8年」は、2021年のテーマである「レジェンド&ファブルズ」の一部としてリリースされ、ドラマティックなストーリー性を備えた一本となっています。

トンガリ<br>マスター
トンガリ
マスター

カスクストレングスとは、、、

樽出し状態のウイスキーをそのままボトル詰めしたものをいいます。
すなわち、アルコール度数がかなり高い!
通常は、樽から出したウイスキーに水を加えて、40〜46%で瓶詰めしているんです。

トンガリ<br>ボウヤ
トンガリ
ボウヤ

ウイスキーって、水を混ぜてたんだ!知らなかった!驚き!

ボトルデザインと外観

まず目を引くのは、鮮やかなラベルデザインです。スコットランドの神話や伝説にインスパイアされたイラストが描かれており、スカイ島の荒々しい自然を彷彿とさせます。ボトル自体はシンプルながらも力強さを感じさせるデザインで、スペシャルリリースらしい特別感が漂います。

液色は明るいゴールド。かなり薄いです。グラスに注ぐと太陽の光を反射するような輝きを見せます。ハイボールにすると透明?と思ってしまうほど。

特徴

この「タリスカー8年」は、2012年に蒸留されたモルト原種をヘビーピーテッドのモルトを熟成したタリスカー蒸留所のリフィルカスクで8年熟成し、カスクストレングスでボトリングしたタリスカーです!

トンガリ<br>ボウヤ
トンガリ
ボウヤ

難しい単語がいっぱいで、どういうことかわからないんだけど、、、笑

ヘビーピーテッドとは・・・

ヘビーなピートのこと、すなわち、とてもピートの効いたモルト原酒ということです。ピートとは、

リフィルカスクとは・・・

バーボン樽やシェリー樽の再々利用樽のこと。タルの寿命は60〜70年と言われており、その間数回ウイスキー熟成に利用されます。ファーストフィル、セカンドフィル、サードフィルと呼び方で区別され、リフィルカスクとはセカンド以降を指します。

様々なウイスキーを熟成することで、樽にはそのウイスキーの風味や特徴が加わり、無限の可能性を演出

トンガリ<br>マスター
トンガリ
マスター

では、実際に飲んだ感想をレビューしていきます

香り

グラスを近づけると、潮の香りとスモーキーなアクセントが広がり、ガツンとしたピートが襲ってきます。スモーキーで甘いタリスカー10年の香りとは違う、ヘビーピテッド。しかし、しっかりとタリスカーがそこにいます。

しっかりと香ると、レモンピールや青リンゴのフレッシュさが感じられ、奥にはバニラの甘さも。スパイシーな胡椒のニュアンスも特徴的です。
若干アルコール感も感じますが、そりゃ58度もあればそれはそうですね。

味わい

口に含むと、最初にドライでスパイシーな刺激が走ります。その後、塩キャラメルや蜂蜜の甘さがバランスよく広がり、ピートの風味がしっかりと感じられます。アルコール度数が高いためパワフルな飲みごたえですが、加水するとより複雑な味わいが引き出されます。

余韻

スモーキーさとスパイスの余韻が長く続き、最後に柑橘の爽やかさが心地よく残ります。タリスカーらしいドライでしっかりとしたフィニッシュが印象的です。

ペアリングのおすすめ

・スモークサーモンやグリルしたシーフード
・塩気のあるナッツや青カビチーズ
・ダークチョコレート

総評

タリスカー 8年 スペシャルリリース 2021は、タリスカーの特徴を存分に楽しめる一本。パワフルでスモーキー、そして海の風味が調和したウイスキーです。加水による変化も楽しめるので、ぜひ試してみてください!